11章発売&限定構築デッキのお話


プロデューサーの荒井です。

3月24日に、ブースター第11章「はじまりの少女たち」が発売となりました!
アニメの新キャラたちの参戦、美海やソフィーナなどキャラ単の大幅強化、そしてクロスリンクやオルタネイトなどのテーマ強化と、色々見どころがあるセットになったと思います。

さて、11章発売後のイベントなどは先週のブログでおさらいした通り。
まず直近は4月3日の春のブルーミングバトル強化ゼミ2016となりますので、それ用に9-11章限定構築のデッキを早速作ってみました。なお、このイベントの事前エントリー〆切は3月28日(月)となりますのでまだの方はお忘れなく!

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【ソフィーナ単】

 
まずは《薔薇との絆 ソフィーナ》《理に至りし黒魔女 ソフィーナ》の2枚のSRを得たことで超絶強化されたソフィーナ単です。9-11章限定構築では《冬の小悪魔 フランボワーズ》《新学期 ソフィーナ》も使えないためΣお得意の序盤のサーチに不安が残りますが、ソフィーナ単であれば《魔女のアトリエ ソフィーナ》が万能サーチカードとして機能するのが嬉しいですね。
《薔薇との絆 ソフィーナ》はレベル2から4にジャンプアップできる上、なぜか手札まで増えるというアドバンテージの塊のようなカードです。入れ替えで《理に至りし黒魔女 ソフィーナ》が出てきて登場時リンクまで成功すればお祭り騒ぎですが、そこまで狙わずともただレベル4が出てくるだけで十分でしょう。《万全なる対策 ソフィーナ》もこのデッキならば鬼ハンデスカードとして大活躍してくれます。

 
手札を枯らすことに長けたデッキのため、《魔女王の右腕 ソフィーナ》でサーチできる永続アクションの《裏切りの血盟書》も採用しています。《魔女王の右腕 ソフィーナ》はこの手のカードにしては珍しく「プレイされて登場した時」ではないため、《これが朝食 エクスシア》で捨札から呼んできてもサーチできるのは覚えておきましょう。
地味に見逃せないポイントとしては、ガード5000のカードが結構多いです。手札の増やしにくいΣにおいては、この1000の差が意外なところで活きてくるかもしれません。

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【シノン&カレン】

 
続いてはダメージゾーン参照のギミックを持つシノンとカレンを組ませた白タッチ赤Ωデッキ。主力となる《エアリアルマスター コードΣ40シノン》《コードΩ33カレン フィニッシュモード》の両方がクロスリンクを持っているため、クロスリンクのシナジー要素も入っているのが特徴です。

 
クロスリンクが得た新戦力といえば《遠い呼び声 アウロラ》。これで《コードΣ40シノン アクティベートモード》などレベルの上がるレベル2を持ってくれば、都合3コスト分得をしたことになり展開力が大きく上がります。《都市迎撃マニュアル》も併用すればかなりの速さでレベル4に到達できるでしょう。《遠い呼び声 アウロラ》でプログレスを置いたゾーンにはそのターン中プレイできませんが、《都市迎撃マニュアル》で入れ替えることは可能…というのは覚えておいて損のないテクニックです。
レベル4を並べたらあとは直接ダメージとストライク増加でガンガン攻めていくだけ。ダメージ表返しがあるためリンクが成功しやすく、プレイングも比較的シンプルなため、ストレスなくサクサクプレイしたい人におすすめのデッキです。

いかがだったでしょうか。
もちろん限定構築だけではなく、通常構築で使っても面白いカードが11章にはたくさんありますので、この週末に思う存分遊んじゃってくださいね!

「春のブルーミングバトル強化ゼミ2016」やります!


プロデューサーの荒井です。

さて、本日公式サイトにて「春のブルーミングバトル強化ゼミ」の開催を告知いたしました。

2015年にも同じようなイベントを同じような名称で何回かやっていますが、初めての方に向けて簡単にご説明しましょう。
会場は我々アンジュ開発陣が働くKADOKAWAのビル。その中に結構大きい会議室というかホールのようなスペースがあるのですが、そこで遊ぼうというイベントです。普段は入れないようなちょっと変わった会場で、ちょっと変わった対戦を楽しもうというのが趣旨です。


↑昨年夏にKADOKAWAビルで開催された「サマーキャンプ」の様子。今回はここよりも広くて新しい別のホールを使います。


↑参加賞は青蘭学園祭2016冬関西大会でから配布となる《真・覚醒 遠薙深雪》。関東圏では初配布になるのでこの機会にゲットしましょう!

そして、今回は「ちょっと変わった対戦」ということで、普段の構築とは異なるレギュレーションを用意いたしました。
その名も「9~11章限定構築戦」!
読んで字のごとく、ブースター9章から11章までの3つと、その時期に配布されたPRカード(PRカード番号PR-105以降)のみでデッキを作ろう、というものです(スタートのレベル0プログレスのみ例外で、何を使ってもOK)。平たく言うと「アンジュ3年目以降のカード」ということですね。わかりやすい。

今回このようなレギュレーションを考案した一番の理由は「カードプールが広がったから」です。
まだ11章は発売されていませんが、ブースター11章までに存在するアンジュのカードは、実に1300種以上。これだけカードプールが増えると様々なデッキが組めるようになる一方で、特定の強力なカードによる「定番」や「定石」といったものが少なからず存在するようになります。例えばΩなら初手リュミエール、Σならリゼリッタからスタート……このあたりは、αドライバーの皆さんは数えきれないほど繰り返してきた「定石」ですよね。
これは裏を返せば「定石に縛られている」とも言えます。ではそれを取っ払ってしまえば、これまで注目していなかったようなカードの隠された力に気付けるのではないか?そしてひと味違う新鮮な気持ちでゲームが楽しめるのではないか?そんな考えがありまして、今回はこのような限定構築戦とさせていただきました。

もちろん、最近のカードのみが使えるレギュレーションなので、カードが揃っていないデビューしたてのαドライバーさんもお気軽にウェルカムな環境です。「なんかアニメになるらしいんでちょっとやってみっか」くらいの感覚でもドントウォーリーです。

一方で、ベテランのαドライバーさんたちはちょっと構築に戸惑うかもしれませんね。
何せリュミエールもルビーもリゼリッタもフランボワーズもラウラもスレイもアマノリリスもリザレクトソングも電脳道場も猫の恩返しもいません。「どないすりゃええねん!」と思うかもしれませんので、ちょっと構築面でのアドバイスを。
ズバリ一言でいうと「9章以降に追加されたテーマやギミックに注目する」ということです。代表的なものを挙げてみると

  • クロスリンク
  • 除外ゾーン参照(ミルドレッド)
  • 強制ドロー(ティタニア)
  • 除去パワーアップ(マユカ)
  • ダメージゾーン参照(シノン)
  • 遠薙姉妹

などがありますね。
これらのカードは当然ながらそのブースター内に同じ方向性のカードが複数収録されているため、自然と最新のカードのみでデッキが組めるようになります。デッキ構築に悩んだら「9章以降に生まれたデッキタイプってなんだっけ?」と考えてみるといいかと思います。もちろん、11章で新しいデッキタイプが生まれる可能性も……大いにありますね。

というわけで私も試しにふたつほど組んでみました。
強化ゼミ自体は11章発売後の環境のため、現行の10章までのカードプールでデッキを載せてもあんまり意味はないのですが、組み方の参考にどうぞ。

【リムーブハンデス】
 

【遠薙姉妹】
 

最後に。
このイベントは会場がKADOKAWAのビルである関係上、セキュリティのあれやこれやで事前エントリーが必須となります。当日参加はできませんので、忘れずにエントリーをお願いします!

エラッタとフェスタツアー長野の注目デッキと2月の学園祭のお話


プロデューサーの荒井です。

今週末は全国的に大寒波らしいですね。フェスタ長野が先週で本当によかった、と胸を撫で下ろしています。というか、昨年春ごろの自分はなぜ冬に雪国で開催するスケジュールを立てたのでしょうか。タイムリープして小一時間問い詰めたい。

さて、まずは本日付けで2点、エラッタを発行させていただきました。そのうちの1枚《異能相殺パラディウム》について簡単に説明させていただきます。
ルールを詳しくご存知の方ならピンときたかもしれませんが、元々のテキストの「そのバトル中」ですと、能力を付与したプログレス以外がアタックされたバトルの終了時にその能力が消失してしまう、という不具合がありました。そのため、本来のデザイン意図と同じ挙動になるよう「そのターン中」に修正をさせていただきました。
ターン中ですので、アウェイクして2回以上殴られたとしてもそのターン中は鉄壁です。今後はこのように読み替えて対応していただきますよう、お願いいたします。

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フェスタ長野は無事に終了し、既にイベントレポートもUPされ、デッキ分布や上位のデッキリストも公開しております。
そしてふと思いました。せっかく発売3日後という条件の中で皆さん色々なデッキを組んできてくれたのに、上位3名しか公開しないのはもったいない!というわけで、本日は長野で使われたデッキの中で、私とデザイナーとうくらさんが注目したデッキをふたつほど紹介したいと思います。

【マユカデッキ】

前々回のブログでも書いた通り、《流星の魔女 アビー》が流行っている環境において《この世界のために マユカ・サナギ》が与える影響は少なくありません。このデッキは、《この世界のために マユカ・サナギ》を4枚採用しつつ、レベル2以上はマユカで揃えた「マユカ単」デッキであり、終盤まで上位卓に残る好成績を収めていました。
マユカ単にすることのメリットはダメージ効率の上昇です。リジェクト率を下げる《姉妹の絆 マユカ・サナギ》や2回アタックできる《双銃の繰り手 マユカ・サナギ》、そしてフィニッシャーの《真・覚醒 マユカ・サナギ》を採用できますので、退却シナジーに寄せるよりも1ターンに与えられるダメージ量は増加しています。《こたつむり マユカ・サナギ》からの《異世界の文化 マユカ・サナギ》によるレベルアップや、《夏の装い マユカ・サナギ》の変身もあるので、展開スピードはかなり速そうですね。
なお、《こたつむり マユカ・サナギ》は緑を入れたΣデッキであればノータイムで入れていいレベルの強力なカードです。連れてくるレベル2を《高飛び込み リーリヤ・ザクシード》にしてノーコストで《ヴィヒター・リッタ リーリヤ・ザクシード》に繋げる動きもありますので、リーリヤを軸とした緑Σも組んでみる価値はありそうですね。

【ティタニアデッキ】

10章の《妖精帝 ティタニア》を軸とした赤Σデッキ。このカードは今までのアンジュには見られない独特すぎる能力のため、ぶっちゃけた話「どーやってデッキ組めばいいんだコレ」と思っている方も少なくないと思います。今回は数ある中の1パターンということでこちらのデッキを紹介します。
ベースは《宵闇の女神 アマノリリス》による捨札からの展開という、今までの赤Σを引き継いだものです。《お忍び訪問 ティタニア》はレベル3ながら捨札からの登場能力を持ち、かつ《妖精帝 ティタニア》と組ませると成功率も格段に上がるため、捨札活用を軸にしたデッキ構築になるのは自然な流れでしょう。そして《善意を司る力天使 エクスシア》《妖精帝 ティタニア》の条件達成を手助けしつつ、《流星の魔女 アビー》など相手の厄介なプログレスを退却させるという役目も担います。
《妖精帝 ティタニア》の強みはダメージが飛ぶのが「両方の」ターン終了時なので自分のターンに仕留めきれなくても相手のターンに倒せる可能性があること、そして複数枚並ぶことでダメージ量がさらに増えることです。捨札から登場できるデッキならば手札に引けなくても高確率で場に出せますので、その点においても理に適った選択といえます。
さらに特化させていくなら、《ウンディーネ・ドレス》を入れて相手の手札をズタズタにしつつダメージを刻んでいく戦略もアリです。これまでにない能力な分、大きな可能性を秘めているカードですので、是非色々なティタニアデッキを試してみてください。

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そんなフェスタ長野の結果を踏まえて行われる次の大会が青蘭学園祭2016冬 関西大会。3人チーム戦・エクシーズバトルの事前エントリーは既に始まっておりますので、チームが組めた方は忘れずにエントリーをお願いします。〆切は2月15日(月)とまだちょっと時間はありますが、「あとでいいや」と考えてると高確率で忘れますよ!(経験談)

その学園祭の最新情報を、先日のアンジュヴィエ生エクストラでお届けしました。新たなイベント限定商品についてなのですが…これについては言葉で語るよりも現物を見ていただくほうが早いと思います。

そういうことです。美伽というキャラクターに対しαドライバーの皆さんが何を求めているかを入念なリサーチをした結果、誕生した商品だとお考えください。この学園祭でのサイン会は美伽を手掛けるりいちゅさんですので、もちろんこのカードもサインの対象となります。ぜひこの機会にゲットしてください!

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というわけで、三つの話題をお届けしました。
雪に見舞われそうな地域の皆さんは、どうぞ気を付けて週末をお過ごしください。