第3回なぜなにエクシード


プロデューサーの荒井です。

6/30発売のスターターデッキ&7/14発売のブースターパックから導入される新システム「エクシード」について解説する「なぜなにエクシード」。第3回をお送りします。
→第1回はこちら
→第2回はこちら

さて、前回まででエクシードの基本的な使い方やドライブについてお伝えしました。
今回は、エクシードを使うために必要な「チャージ」について説明していきます。

まず、そもそもエクシードゾーンに置いたエクシードはどうなるのか?その場に残るのか、それともアクションのように捨札に行くのか…というのを説明していませんでしたね。
エクシードは、ターン終了時に“裏向きになって”エクシードゾーンに置かれます。これは「チャージ」と呼ばれ、裏向きになったのでエクシードカードとしての能力を使うことはできなくなります。そしてターンが進めば、チャージの枚数はどんどん増えていきます。

※画像は開発中のものでイラストは仮です。予告なく変更される場合があります

では、このチャージというのは何かと言いますと。
エクシードにはそれぞれ、エクシードゾーンに出すためのチャージ枚数が条件として設定されているのです。

左側の丸数字がそれです。この場合は「0」なので、チャージが1枚もない状態でもエクシードゾーンに出すことができます。
一見、プログレスやアクションのレベルのように見えますがそうではなく、エクシードを出す際には、エナジーをフォールするというコストは必要ありません。
「チャージ枚数」と、その横に書かれている「あなたのプログレスすべてが緑」などの条件。この二つの条件を両方満たしていれば、エクシードを出すことができるのです。

画像のような「チャージ0」のエクシードは1ターン目から出すことができます。
例えば「チャージ2」のエクシードであれば、自分の1ターン目と相手の1ターン目に1枚ずつエクシードを出していればチャージが2枚たまっているので、2ターン目から出すことができるというわけですね。
つまり、チャージ0~2は序盤の1~2ターンで使うカード。チャージ3~4は3ターン目あたりから使う中盤用。チャージ5以上は終盤の決め技、という感じです。もちろん、必要チャージ数が多いほど効果は大きくなっていきます。これらのチャージ数の異なるカードを、バランスよく組み込んでいくのがエクシードデッキ作成のコツです。

また、チャージが影響するのはエクシードだけではありません。次のスターターやブースターの収録カードの中には

・カードの効果でエクシードを表にしてチャージをためやすくしたり
・チャージが一定枚数以上だと大幅に強化されたり

といったプログレスカードが収録されていますので、うまくデッキを組めばターンが進むごとに自然にプログレスゾーンとエクシードゾーンの両方が強化されていくでしょう。

新環境のカギはいかにエクシードを使いこなすか、です。
ドライブによるパワー増加はバトルにおいて非常に重要であり、使えないとかなり損するため、表向きのエクシードが1枚もなくエクシードを出せないというターンは極力ないようにしたいところ。
そして毎ターンエクシードをちゃんと出せれば、チャージがたまっていき終盤用の強いエクシードでゲームを決めることができるようになります。

第1回で説明した「エクシードを出すためには、裏向きのエクシードを表にする行動をとる必要がある」というのがここでポイントになってきます。
これまではレベル2以上がアウェイクしているならとりあえずアタックしていましたが、これからは状況によっては「エクシードを表にするために敢えてアタックしない」というプレイングも肯定されるようになりますね。

というわけで、全3回に渡ってお届けしてきた「なぜなにエクシード」はこれにて終了です。
ぼちぼちスターターとブースターの新カードも「今日のカード」で公開できるかと思いますので、続報をどうぞお楽しみに!

第2回なぜなにエクシード


プロデューサーの荒井です。

先週に引き続き「なぜなにエクシード」をお送りします。
第1回はこちら

さて、第1回ではエクシードはエクシードゾーンに出して使う、というところまでお伝えしました。
今回は、エクシードカードがどんなテキストを持っていてどのように使うか、というところをお話していこうと思います。

※画像は開発中のものでイラストは仮です。予告なく変更される場合があります

エクシードのカードデザイン(一部)はこんな感じです。プログレスやアクションとは、見るからに結構違いますね。

まず注目していただきたいのが、2か所にある」と「」のアイコンです。
第1回で「エクシードカードは両プレイヤーが出すことができる」と書きましたが、このふたつのアイコンは、それぞれ「自分のターンに有効な能力」と「相手のターンに有効な能力」を表しています。自分のターンであればアタックする側なので剣、相手のターンであればアタックされる側なので盾ということですね。

「このカードが登場した時~」系の自動型能力はプログレスやアクションと同じです。
そして見慣れない右上の剣盾アイコンと+5000という表記。これがエクシード特有の「ドライブ」という行動で使用する「ドライブパワー」というものです。

ドライブとは、一言で言うと
エクシード(必殺技)を使ってプログレスがパワーアップ!
というものです。

例えば、図のようにパワー6000のプログレスでアタックしたとします。
このアタックの後、アウェイク状態のエクシードをフォールすると「ドライブ」が発生し、アタックしているプログレスのパワーが剣アイコンのドライブパワー分だけ増えます。+5000でドライブすれば、合計パワー11000でアタックできるということですね(もちろんこのあとリンクが成功すればさらに増えます)。

そして、このドライブができるのはアタックしている側…ターンプレイヤーだけではありません。
非ターンプレイヤーも、アウェイク状態のエクシードがいれば同じくドライブし、アタックされているプログレスのパワーを上げることができます。ここでプラスされる数字は、盾アイコンのドライブパワーです。
また、手札を捨ててのガードと併用することもできますので、ドライブ+ガードをすれば大きくパワーを上昇させ鉄壁の守りを築くことが可能です。

ここでポイントになるのは、ドライブをするにはエクシードをフォールする必要がある…エクシードは1枚しか置けない…つまり「ドライブできるのは原則1ターンに1回だけ」ということです。1回しかできないドライブをどのバトルで使うか?が重要になります。

例えば攻める側は、ストライクが上がったり「バトルに勝った時」の能力を持つプログレスには積極的にドライブしていきたいところです。
一方で守る側は、攻める側がドライブしてから自分がドライブするかを決めることができますので、ドライブにドライブを合わせて正面からやり合うか、あるいは相手がドライブしたゾーンは諦め、ほかのゾーンの守りを固くするか…といった選択肢があります。
このあたりの「読み合い」が発生することで、ゲームとしてはかなり面白さが増しています。

今回参考としてお見せした1枚は、自分ターン・相手ターンともにドライブパワー+5000という汎用性の高いシンプルなものです。
ですがこの数字はカードによって差がありで、中には自分ターンにパラメータを振り切った「攻撃特化型」や、その逆の「防御特化型」もあったりします。
また、自分ターンのドライブパワーの横にしれっと書かれている「+0」。なんとなく皆さん察しがついているかと思いますが、この数字はストライクの加算値です。なんと中にはストライクが増えるエクシードまであるのです。

とはいえ、ストライクが増えるようなカードが序盤からポンポン出てきても困りますので、基本的には終盤の決め技用としてデザインされています。
では序盤用とか終盤用とかいうのはどこで判断するのか?それは、次回のなぜなにエクシードで解説しましょう。

ではまた次回!

第1回なぜなにエクシード


プロデューサーの荒井です。

お待たせしました!
本日公式サイトに、6月30日(木)発売のスターターデッキ5種と7月14日発売のブースターパックの新情報を掲載いたしました。これから、少しずつこのブログでも情報をお伝えしていこうと思います。

さて。
このスターターとブースターは、7月に放送開始予定のTVアニメと同時期の発売となります。
そして、アニメ開始というこの上ないタイミングでTCGのアンジュも大規模アップデートを実施します!

具体的には
ゲームとしてもっと面白く
キャラクターゲームとしてもっと魅力的なものに
したいと考えておりまして、その一環として導入されるのが新システム「エクシードカード」です。
現役αドライバーの皆さんとしては、このエクシードによってゲームがどう進化するかが気になるところかと思いますので、これから数回に分けてエクシードの解説をしていきたいと思います。

■エクシードって?
一言でいうと「必殺技カード」です。様々な効果を持ち、プログレスたちのバトルを支援して有利にしてくれます。
レイピアでばしゅーんと斬りつけている美海とか魔法でどっかーんしているソフィーナとか、そういうのが描かれているものとイメージしてください。

エクシードカードは、通常の54枚のデッキには入れることはできません。
通常のデッキとは別に、専用の「エクシードデッキ」を用意し、その中で使用します。エクシードデッキの枚数は最大10枚で、同名カードは4枚までというところは通常のデッキと同じ。
つまりこの夏からは、アンジュのデッキの枚数は合計で最大64枚になるということですね。

■エクシードの使いかた
エクシードデッキは、最初はすべてのカードが裏向きで置かれますが、ゲーム開始時に先攻が1枚、後攻が2枚、好きなカードを選んで表向きにします。
この「表向きになっているエクシード」は、メインフェイズとアタックフェイズの間に新設される「エクシードフェイズ」で、両プレイヤーが「エクシードゾーン」に出すことができます。

 

この「表向きになっているエクシードのみ出せる」というのがミソで、ゲーム開始時は1枚あるいは2枚しか表向きになっていないので、毎ターンエクシードを使っていくためにはゲーム中にプレイヤーが自ら「エクシードを表にする」行動をとっていく必要があります。
裏向きになっているエクシードは、自分のメインフェイズ中に、以下の行動によって好きな1枚を選んで表向きにすることができます。

①プログレスを1枚フォールする(∀∀フレームを除く)
②エナジーを1枚フォールする

カンの良い方ならお気付きになったかと思いますが…このエクシードデッキは「10枚の中から好きなカードを選んで表にできる」ので、ランダム性はありません。「今使いたいカード」をピンポイントで選べますので、序盤に強いエクシード、中盤を支えるエクシード、終盤の決め技になるエクシード…といった具合に役割を分担し、ほどよいバランスで枚数を散らすのがエクシードデッキを作成するコツとなります。

さて、そんなエクシードカードは具体的にどう使い、どうゲームに影響を与えていくのか?続きは次回の「第2回なぜなにエクシード」で解説したいと思います。
お楽しみに!